【アニメ】『鬼滅の刃』について語ってみる③

アニメ

「③話のテンポが良い」について

やってしまった・・・前回の記事の後半部分がこれの説明と被ってしまった(汗

まあ、テンポよく気持ちよく観れたわけだが、具体的に以下の特徴が【アニメ】『鬼滅の刃』にはあった。

・おまけ回や総集編が無かった

・描写ごとの繋ぎがスムーズ

・通常時はほんの少し早足、盛り上がりは思いっきり踏み込む

 

「おまけ回や総集編が無かった」について

これは読んで字のごとく、本編に影響しないサブストーリーや俗に言う水着回のようなおまけ要素や、これまでのおさらい的な総集編で、1話分を費やすことをしなかったということ。

おまけ回が悪だと言いたいのではない、作品によってはそれが魅力的な要素になることもある。しかし、【アニメ】『鬼滅の刃』は物語進行系の作品なのだから本編に集中してほしいということ。視聴を続ける上でテンポというのは大事なのだ。(総集編については「万策尽きた」のだなと黙祷を捧げよう、これも事情があるのかもしれない)

 

「描写ごとの繋ぎがスムーズ」について

これは説明が難しいのだが、例えば一昔前のアニメにおいて『主人公が敵に刀で切りかかるシーン』をイメージしてほしい。主人公は「てやーっ!」と叫んで刀を振りかぶって飛び上がり、その飛び上がった状態の1枚絵を1~2秒見せられ、その後敵に一太刀浴びせる。といった流れをイメージしてほしい。この『飛び上がった状態の1枚絵を1~2秒見せられ』の部分は必要か?ということである。

また、シーンが切り替わる前後で、背景をスライドさせて微妙に時間を作ったり、見せ場でもないのに同じ内容を表すのに複数の描写を差し込んだりと、細かい部分化もしれないが非常に気になるのだ。

もちろん、作品全体を通して一定のリズムでそうなっているなら、制作上の都合なのだろうと腑に落ちるかもしれないが、そのようなことが気になる作品は総じて、テンポが突然おかしくなる。

前回の記事で「テンポ良く」といったことを論じたが、あれは話を作るうえでも描写を描くうえでも同じことが言える。無理に引き延ばしたり、不要なものを詰め込んだりすればテンポが悪くなるのだ。

【アニメ】『鬼滅の刃』はこの部分においても非常に素晴らしかった。丁度良いのである。通常時と戦闘時のメリハリもあって、同じカットを何度も使うなんてこともせず、見せ場はじっくりと映す。とても評価できる

 

「通常時はほんの少し早足、盛り上がりは思いっきり踏み込む」について

これは作中経過時間と尺の取り方を表している。全話観終った後だからわかることだが、作りて側が力を込めて盛り上げにいっている部分(見せ場)があって、その部分までは「次へ次へ」といって手を引っ張られるような感覚だった。毎週次の回が待ち遠しかったし、見せ場の部分は何度も観返したくなる完成度だった。

 

次回作が待ち遠しいのである。

④は次回へ

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